木立 玲子
フランス流 乳ガンとつきあう法
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ガンをとおしてみたフランス文化論 |
ガン闘病記、フランス便りは巷にあふれるほどあれど、自らの乳ガン体験をこれほどまでに冷静にとらえた報告書は他に類をみない.ガンを取り巻く医療問題、社会問題に踏み込み、ひいては比較文化論ともいえる内容にまとめあげた著者はいったい何者なのか?という読者の疑問にも、洒脱な文章でさり気なく応えている.
ガンで悩むひとだけでなく、医療関係者にも、そして、男性にも読んでほしい一冊である.
著者が某新聞に連載中の「欧州通信」は、そのテーマは政治経済から芸術分野まで幅広く、独自の切り口で潔い.

